2022/5/2 オレンジパレード開催!

2022/5/2【オレンジパレードin銀座・オレンジペンギン大行進】開催!
                    子どもに愛を伝えよう!



全国の離婚や別居などで子どもと離れて暮らす親たちが銀座に集まり、離れて暮らす子どもたちへ愛を伝えるために【第5回オレンジパレードin東京霞ヶ関・銀座・オレンジペンギン大行進】を開催致します。夫婦で協力して子どもを育てるペンギンのように、たとえ離婚や別居で夫婦が別れても、子どもとの関係を繋ぎ、両親が共に子育てに関れるような社会構築のためのキャンペーン活動です。

【背景】
  2022年4月に男性の育児休業取得促進なと盛り込んだ「改正育児・介護休業法」が施行されました。持続可能で安心できる社会を作るためには「就労」と「結婚・出産・子育て」の「二者択一構造」を解消し、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」 の実現が必要不可欠だからです。
一方、3組に1組が離婚し、片親と離れて暮らす子どもたちは年間20万人もいます。離婚後も両親から養育されている子はごくわずかで、片親と会うことすら叶わず、離れた親からは愛されていないと思い悩む子どもたちが溢れています。
  育児・介護休業法での対象の子どもは「法律上親子関係にある実子・養子」で、離婚後親権を失った家族はまるで存在してないかの如く無視や差別をされ、なんら施策を講じられていません。そして、ひとり親世帯では「就労」と「結婚・出産・子育て」の「二者択一構造」どころかその両方を負担して疲弊しています。
  日本以外の多くの国では,共同親権(養育)制度の下、子どもの権利条約に準じ,法律で頻繁な面会交流を保障するためのルールが決められています。しかし日本は逆に、片親を引き離なす制度「離婚後片親単独親権」であるため、実父・実母であるのに離婚後に親権を失った親は、積極的に育児をしたくても「育児・介護休業法」の枠からも弾き出されてしまいます。その1番の不利益を被るのは子どもたちであることは間違いありません。

  現在、法制審議会家族法制部会で共同親権の導入について議論がなされておりますが、先はまだ未定です。離婚によって片親と離れて暮らす子どもたちは、今も生きづらさを抱えたまま暮らしています。そんな子どもたちの「今」にせめて「離れていても会えなくても、ずっと愛してるよ」と伝えてあげたい、そんな思いからパレードを企画しました。
  育つ環境に関係なく子どもたちの権利が守られ、1人でも多くの子どもたちへ親の愛が伝わるよう、報道のお力を貸していただくことはできませんでしょうか。ご検討の程よろしくお願い致します。
【実施概要】
『第5回オレンジパレード@東京霞ヶ関・銀座』(参加無料)
 [日時]  2022年5月2日   15:30〜1h程度
 [集合場所] 日比谷公園 霞門 15:15 から集合(途中参加・途中退席でも歓迎)
 [コース] 日比谷公園→霞ヶ関→国会通り→外堀通り→銀座数寄屋橋→楓川弾正橋公園(解散)
【団体名】   子どもの権利条約を守る会
【問い合わせ先】 実行委員会共同代表:高田・福田 e-mail: con_rights_child9@yahoo.co.jp        

子どもの権利条約を守る会🧡

 親子の絆を守るために 子どもの心の貧困から救うために    子どもたちの未来を創ろう!